【ピアノ初級〜中級】ショパン/ワルツ19番(遺作)難易度・弾き方・練習方法を徹底解説
こんにちは。ピアノ学習者のKayoです。今回は、フレデリック・ショパンの「ワルツ19番 イ短調 Op.posth.(遺作)」について、私が実際に練習して学んだことをまとめました。
作曲家: フレデリック・ショパン(Frédéric Chopin, 1810-1849)
作曲年: 1847-1848年頃
調性: イ短調
難易度: 初級〜中級(ブルグミュラー25の練習曲終了程度)
ショパンのワルツの中では比較的易しく、初めてショパン作品に挑戦する方にもおすすめの一曲です。メランコリックで優雅な旋律と、シンプルながらも美しいワルツのリズムが特徴で、ショパンらしい繊細さを味わうことができます。遺作として発表された作品ですが、その美しさは他のワルツに決して劣らない魅力を持っています。
1. 楽譜について〜私が選んだ版
私はこの曲を練習するにあたり、ピアノ名曲150選 初級編 <バイエル~ブルクミュラー程度>を使用しました。この曲集には他の名曲も多数収録されており、初級レベルのレパートリーを広げるのに最適だと感じました。
おすすめの版:
- ピアノ名曲150選 初級編: 多くの名曲が一冊にまとまっており、コストパフォーマンスが良い。運指も丁寧に記されています。(私が使用した版です)
- 全音ピアノピース: ショパンのワルツ集として入手しやすく、1曲しかやらない場合にはコストパフォーマンスに優れています
- エキエル版: 最新の研究に基づいた原典版で、近年評価が高まっています。
版によってペダル記号や強弱記号、運指が異なる場合があります。可能であれば楽器店で実際に見比べて、自分が読みやすいものを選ぶとよいでしょう。
初級者の方で、まだショパン作品専用の楽譜を購入するか迷っている場合は、私が使った「ピアノ名曲150選 初級編」のような曲集から始めるのも良い選択だと思います。一冊で様々な作曲家の作品に触れることができます。
IMSLP(国際楽譜ライブラリープロジェクト)でも楽譜を無料で入手できますが、運指やペダル記号が限られているため、初学者には出版譜をおすすめします。
2. 作曲家フレデリック・ショパンについて
フレデリック・ショパンは1810年、ポーランド(当時はロシア帝国支配下)のジェラゾヴァ・ヴォラに生まれました。幼少期から天才的なピアノの才能を発揮し、7歳で最初の作品を出版、8歳で公開演奏会を開きました。
ショパンは「ピアノの詩人」と呼ばれ、ピアノ独奏曲を中心に作曲した稀有な作曲家です。ワルツ、マズルカ、ポロネーズなどの舞曲、ノクターン、エチュード、バラードなど、様々なジャンルで傑作を残しました。
1830年、20歳でポーランドを離れパリに移住。その後、祖国ポーランドに戻ることは二度とありませんでした。パリではサロンで演奏活動を行い、上流階級の人々から愛されました。しかし、健康状態は次第に悪化し、1849年に39歳の若さで結核により亡くなりました。
この「ワルツ19番」は、ショパンが亡くなる1〜2年前に作曲されたと考えられており、晩年の作品特有の深みと繊細さを持っています。
3. 曲の成り立ち・背景
「ワルツ19番 イ短調」は遺作(Op.posth.)として、ショパンの死後に発表された作品です。作曲年は1847年から1848年頃と推定されており、ショパンが晩年の病に苦しんでいた時期に書かれました。
この作品がなぜショパンの生前に出版されなかったのかは定かではありません。ショパン自身が完成度に満足していなかった可能性や、私的な作品として友人や弟子のために書かれた可能性など、様々な説があります。
しかし、この曲には晩年のショパンならではの深い情感が込められています。華やかさよりも内省的な美しさ、哀愁を帯びた旋律が特徴で、短調でありながらも優雅さを失わない、ショパンらしい作品です。
ワルツという舞曲形式でありながら、実際に踊るためというよりも、「聴くワルツ」として作曲されています。これは19世紀後半のサロン文化を反映したもので、貴族や上流階級のサロンで演奏され、鑑賞されることを想定していました。
4. 楽曲分析〜曲の構造を理解する
形式: ロンド形式(A-B-A-C-A)
実際に弾いてみて、この曲の構造は非常にわかりやすく、ロンド形式の典型的な例だと感じました。主題が何度も戻ってくることで、聴き手に親しみやすさと安心感を与えます。
A部分(イ短調): 主題 3拍子のワルツのリズムに乗って、左手が「ズン・チャッ・チャッ」という伴奏を刻み、右手が歌謡的で哀愁を帯びた旋律を奏でます。イ短調の暗く優雅な雰囲気が印象的です。
メロディは8小節+8小節の対句構造で、最初のフレーズが問いかけ、次のフレーズが答える形になっています。特徴的なのは、半音階的な動きや装飾音符が織り込まれており、ショパンらしい繊細さを感じさせます。
B部分(イ短調): 第一エピソード 調性は変わらずイ短調のままですが、旋律やリズムパターンが変化し、A部分とは異なる表情を見せます。同じ短調でありながら、少し違った哀愁や表現が加わります。
A部分(イ短調): 主題の再現 主題が戻ってきます。ロンド形式の特徴である「戻ってくる喜び」を感じさせる瞬間です。B部分から主題に戻ることで、安心感と統一感をもたらします。
C部分(イ長調): 第二エピソード 同主調のイ長調に転調し、雰囲気が一転します。短調から長調への転換で、明るく夢見るような、希望に満ちた雰囲気になります。この部分では旋律がより流麗になり、音域も広がります。
私はこの部分の短調から長調への転換を表現するのに苦労しました。音色やタッチを変えることで、まったく違う世界を作り出す必要があります。イ短調の哀愁からイ長調の明るさへの対比は、この曲の最大の聴きどころです。
A部分(イ短調): 主題の最終再現 主題が最後にもう一度戻ってきます。C部分の明るさから再び短調の世界に戻り、曲全体を締めくくります。今度は装飾や表情がより深まっていることもあります。
コーダ(終結部): 短いコーダで曲を静かに閉じます。最後はイ短調の主和音で、穏やかに、しかし少し寂しげに終わります。
ロンド形式(A-B-A-C-A)は、親しみやすい主題が何度も戻ってくることで、聴き手に安心感と統一感を与えます。特にC部分でイ短調からイ長調(同主調)へ転調することで、劇的な色彩の変化が生まれます。イ短調→イ短調→イ短調→イ長調→イ短調という調性の流れは、暗→暗→暗→明→暗という情緒の変化を表現し、C部分の明るさがより際立ちます。
5. 演奏のポイント〜私が学んだこと
基本的なテクニック
左手のワルツ伴奏: この曲の基礎となるのは、左手の「ズン・チャッ・チャッ」というワルツのリズムです。1拍目(低音)をしっかりと、2・3拍目(和音)を軽く弾くことで、ワルツらしい軽快さが生まれます。
私が特に気をつけたのは、1拍目の低音を打鍵するように強く弾きすぎないことでした。ショパンのワルツは、荒々しい舞曲ではなく、優雅なサロン音楽です。1拍目もあくまで柔らかく、しかし存在感を持って弾く必要があります。
【練習方法】
- 左手だけをゆっくりと、リズムを正確に練習する
- 1拍目と2・3拍目の音量バランスを意識する
- 手首を柔軟に使い、スムーズな跳躍を心がける
- メトロノームを使って、安定したテンポを身につける
右手のメロディライン: 右手のメロディは「歌う」ように弾くことが最も重要です。ショパンの旋律は声楽的で、フレーズの流れを大切にする必要があります。
私が苦労したのは、装飾音符やトリルを自然に組み込むことでした。これらは旋律を飾るものであり、リズムを乱す要因にしてはいけません。軽く、しかし丁寧に弾くことを心がけました。
また、フレーズの頂点に向かってクレッシェンドし、そこから自然にデクレッシェンドする「山型」の表現を意識しました。
調性の変化を表現する: イ短調からイ長調(C部分)への転調は、この曲の最大の魅力です。C部分(長調)では音色を明るく柔らかくし、A・B部分(短調)では少し暗く、内省的な音色を出すことで、対比を表現しましょう。
ペダリング: ペダルは和声が変わるタイミングで踏み替えます。基本的には1小節ごと、または2拍ごとに踏み替えると良いでしょう。ただし、ショパンの作品ではペダルの使い方が非常に重要で、多めに使うことで豊かな響きが生まれます。
私は最初、ペダルを控えめにしすぎて、響きが薄くなってしまいました。録音して聴き直すことで、適切なペダリングの量がわかるようになりました。特にC部分では、ペダルを多めに使うことで、夢見るような雰囲気を作ることができます。
テンポとルバート: 楽譜には”Tempo di Valse”(ワルツのテンポで)と書かれていますが、機械的なテンポよりも、自然な歌を感じさせるテンポ設定が重要です。ショパンの作品では、ルバート(テンポの微妙な揺れ)が不可欠です。
フレーズの終わりでわずかにリタルダンドをかけたり、感情が高まる箇所で少しテンポを押したりといった、微妙なテンポの変化が、この曲に命を吹き込みます。
よくつまずくポイントと私の対策
左手の跳躍: 左手は低音(1拍目)から和音(2・3拍目)への跳躍を繰り返します。この跳躍を滑らかに、そして正確に行うのは意外と難しいものです。
【私が実践した練習方法】
- 左手だけを、ごく遅いテンポで練習する
- 跳躍の距離を手の感覚で覚える(目で見ないでも弾けるように)
- 腕全体を使って跳躍する(指だけで弾かない)
- 手首を柔らかく保ち、力まないようにする
装飾音符の弾き方: この曲には装飾音符(前打音、トリルなど)が随所に現れます。これらを自然に、そしてエレガントに弾くことが重要です。
【弾き方のコツ】
- 装飾音符は拍の前に弾く(前打音の場合)
- できるだけ軽く、素早く弾く
- 装飾音符のあとの主要な音にアクセントが来るように
- トリルは均等に、しかし硬くならないように
私は最初、装飾音符を強調しすぎて、メロディの流れを妨げてしまっていました。装飾音符はあくまで「飾り」であり、主役ではないことを意識することで改善できました。
右手と左手のバランス: 右手のメロディを歌わせつつ、左手の伴奏を控えめに保つバランスが難しいポイントです。特に両手で弾くと、左手が大きくなりがちです。
【私の練習方法】
- 右手のメロディだけを十分に練習して、歌い方を体に覚え込ませる
- 左手の伴奏を小さめの音量で練習する
- 両手を合わせるときは、常に右手のメロディが聴こえるように意識する
- 録音して客観的に聴き、バランスを確認する
C部分(長調)の流麗さ: C部分では音域が広がり、右手の動きも複雑になります。この部分を滑らかに、そして夢見るように弾くのが難しいポイントでした。
【練習方法】
- C部分だけを取り出して、ゆっくりと練習する
- 右手の指使いを工夫し、スムーズな運指を見つける
- ペダルを多めに使って、音をつなぐ
- 音色を柔らかくし、レガートを意識する
テンポの安定性とルバート: 左手のワルツのリズムを一定に保ちながら、右手でルバートをかけるのは高度な技術です。特にルバートをかけた後、元のテンポに戻すのが難しいポイントでした。
【私が実践した練習方法】
- まずメトロノームを使って、厳格にテンポを守って弾く
- テンポが体に染み込んだら、徐々にルバートを加えていく
- ルバートをかけても、左手のワルツのリズムは保つ
- 自分の演奏を録音して、テンポの揺れを客観的に確認する
6. 段階的な練習方法〜私の練習スケジュール
第1段階: 部分練習(1〜2週間)
- 曲を8〜16小節ごとのセクションに分ける
- 各セクションを片手ずつ、ゆっくりと練習する
- 特に難しい箇所(装飾音符、跳躍など)は、さらに細かく分けて反復練習
- 片手ずつがスムーズに弾けるようになったら、両手を合わせる
【私が気をつけたポイント】
- この段階では「正確さ」を最優先にする
- 運指を早めに決定し、常に同じ運指で練習する
- 焦らず、一つのセクションが完璧になってから次へ進む
- 左手のワルツのリズムを体に染み込ませる
第2段階: セクション連結(2〜3週間)
- 隣接するセクション同士をつなげて弾く
- セクションの境目がスムーズになるよう、特に練習する
- A部分、B部分、C部分それぞれを通して弾けるようにする
- 各部分の性格の違いを意識する
【私が気をつけたポイント】
- セクションのつなぎ目で止まらないよう注意
- 各部分の調性の違い(特にC部分の長調)を音色で表現し始める
- テンポの安定性を意識する
- ペダルの使い方を研究する
第3段階: 通し練習と表現(3〜4週間)
- 曲全体を通して弾く練習を始める
- 途中で止まってしまっても、可能な限り弾き続ける練習をする
- 表現記号(強弱、テンポの変化など)を丁寧に守る
- 自分なりのルバートを加えていく
【私が気をつけたポイント】
- 完璧を目指すより、音楽の流れを大切にする
- 録音して客観的に聴く
- ショパンの他のワルツも聴いて、スタイルを研究する
- 人前で弾く機会を作る
第4段階: 仕上げ(1〜2週間)
- 細部の表現を磨く
- 暗譜に挑戦する(推奨)
- 本番を想定した練習をする
- 最後まで弾き切る集中力を養う
- 弾きあい会で演奏する機会を重ねる
【私が気をつけたポイント】
- 一度の練習で何度も通す(スタミナをつける)
- 本番の服装で弾いてみる
- 本番の環境に近い状況で練習する
- 弾きあい会で定期的に演奏する
弾きあい会の重要性: 私はこの仕上げ段階で、月に2回、どこかで開催される弾きあい会に申し込んで参加していました。一人で練習している時と、人前で弾く時では、緊張感が全く違います。
【弾きあい会での経験】
- 月に2回程度、他のピアノ学習者の前で演奏
- 他の参加者の演奏を聴くことで、表現の参考にする
- 演奏後のフィードバックをもらう
- 毎回少しずつ改善点を見つける
弾きあい会で演奏を重ねることで、以下のようなことを学びました:
- 緊張した状態でも演奏し続ける集中力
- ミスをしても止まらずに弾き続ける力
- 人に聴かせることを意識した表現
- 本番特有の緊張感への対応
- ショパンらしい優雅さを保つ技術
特に、ショパンの作品は「聴かせる」ことを前提に書かれているため、人前で弾くことで初めて、この曲の本当の魅力が見えてきました。一人で練習している時は技術的なことばかり気にしていましたが、聴衆がいることで、「どう聴こえるか」を意識するようになり、表現が格段に豊かになりました。
また、他の学習者の演奏を聴くことで、「こんな風にルバートをかけるんだ」「このフレーズはこう歌うのか」など、新しい発見も多くありました。同じショパン作品を弾いている人がいれば、お互いに情報交換をすることもでき、とても勉強になりました。
日々の練習の組み立て方:
- ウォームアップ(5〜10分): スケール、アルペジオ、ハノンなど
- 部分練習(15〜20分): 難しい箇所を集中的に
- 通し練習(10〜15分): 曲全体の流れを確認
- クールダウン(5分): ゆっくりと、表現を意識しながら
私は毎日30〜40分程度の練習を続けました。長時間一度に練習するよりも、短時間でも毎日続ける方が効果的だと実感しました。特にショパンの作品は、繊細なタッチやペダリングが重要なので、毎日ピアノに触れることで感覚が養われます。
7. 表現のヒント
この曲は「遺作」として発表されたワルツであり、晩年のショパンの心情が反映されていると考えられます。私は練習する中で、この曲に様々な感情を見出しました。
A部分(イ短調)は、メランコリックで優雅な雰囲気です。秋の夕暮れ、あるいは過ぎ去った日々への郷愁のような、静かな哀しみを表現しましょう。しかしこれは重い悲しみではなく、優雅で品のある哀愁です。
音色は柔らかく、しかし少し暗めに。タッチは繊細に保ち、決して荒々しくならないように気をつけました。装飾音符は涙のように、あるいは溜息のように弾くイメージを持ちました。
B部分は、同じ短調でありながら、少し表情が変わります。より深い哀愁、あるいは内省的な気分になります。A部分と同じ調性ですが、少し異なる角度から暗さや美しさを表現します。
C部分(イ長調)は、雰囲気が一転します。まるで美しい夢を見ているような、あるいは幸せだった過去を回想しているような、柔らかく明るい気分になります。イ短調からイ長調への転調は、同主調転調という劇的な変化で、この曲の最大の聴きどころです。
この部分では音色を明るく柔らかくし、ペダルも多めに使って、夢見るような響きを作ることを意識しました。A・B部分との対比を明確にすることで、曲全体に深みが生まれます。
A部分(イ短調)の最終再現では、C部分で見た夢から覚めて、再び現実(短調の世界)に戻ってくるような感覚です。最初のA部分よりも少し深い感情を込めて演奏しました。
そしてコーダでは、静かに、しかし少し寂しげに曲を閉じます。まるで「さようなら」と言っているような、あるいは静かに去っていくような終わり方です。
全体を通して、ショパンらしい優雅さと繊細さを保つことが最も重要です。感情的になりすぎず、しかし心を込めて。サロンで演奏される上品な音楽であることを忘れずに、品格を保ちながら表現しましょう。
8. まとめ
ショパンの「ワルツ19番 イ短調 遺作」は、技術的には初級〜中級レベルでありながら、ショパンらしい音楽性と表現力が求められる作品です。ワルツの基本的なリズム、メロディの歌わせ方、装飾音符の処理、ペダリング、そしてルバートの使い方。これらの要素は、ショパン作品を演奏する上での基礎となり、この曲を通して学ぶことは、より高度なショパン作品への確かな土台となりました。
ロンド形式という明快な構造の中で、短調から長調への劇的な転調を経験できるのも、この曲の大きな魅力です。特にC部分でのイ短調からイ長調(同主調)への転調は、この曲の最大の聴きどころと言えるでしょう。
練習のポイントまとめ:
- 左手のワルツのリズムを正確に、そして優雅に
- 右手のメロディを歌うように
- 装飾音符は軽やかに、自然に
- ペダルを効果的に使う
- ルバートで表情をつける
- 段階的に、焦らず進める
- 録音して客観的に聴く
- 弾きあい会などで人前演奏の経験を積む
この曲を通して、ショパンの世界への第一歩を踏み出すことができました。技術的には比較的易しいため、ショパン初心者に最適ですが、音楽的な深みは十分にあり、何度弾いても新しい発見があります。
私の演奏動画について
私もピアノ学習者として、この曲に挑戦し、YouTubeに演奏動画をアップロードしています。まだまだ完璧ではありませんが、同じようにこの曲を練習している方、あるいはショパン作品に初めて挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
プロのピアニストの演奏と比べると、技術的にも表現的にも至らない点が多々ありますが、学習者ならではの視点で、この曲の魅力をお伝えできればと思っています。
ショパンのワルツは他にも多くの名作があります(第7番、第9番、第10番など)。この曲で基礎を固めたら、ぜひ他のワルツにも挑戦してみてください。様々な演奏を聴き比べて、テンポ感やルバートの使い方、表現の違いを研究するのも良い勉強になります。また、自分の演奏を録音して客観的に聴くことも、上達の大きな助けになります。
この記事が、「ワルツ19番」に挑戦する皆さん、そしてショパン作品に初めて挑戦する皆さんの参考になれば幸いです。

